100均の手ぬぐいで簡単手作りキャスケット帽子

ハンドメイド

子供に去年の帽子をかぶせようとして「え?入らない!?」と

子供の頭の大きくなるスピードにビックリしたことはありませんか?(笑)

去年の帽子がけっこう気に入ってたのに、1年でサイズアウトしてしまうんですね・・・(涙)

日に日に紫外線が気になってきて、早く帽子を買わないと!と思っていたら、100均でめっちゃ可愛い手ぬぐいをみつけてしまい、これで帽子を作れないかなー?と、家にあった布を合わせてキャスケットを作ってみました☆

 

 


 

星柄と水玉でリバーシブルにしたので、その日の気分やコーディネートに合わせて帽子の柄を選んでみるのも楽しそうです。

型紙は「ハンドメイドのココロ」とゆうサイトを参考にしていて、帽子のベルト部分にリボンを縫い付けたり一部アレンジしてみました。

 

そろえて欲しい材料

  • クラウン部分の布A  縦30cm×横40cm(手ぬぐい)
  • クラウン部分の布B  縦30cm×横40cm(手ぬぐい)
  • 接着芯(帽子のつば部分に貼り付ける)  縦20cm×横20cm
  • 帽子のベルト部分の布  幅2cm×長さ54cm×2本
  • 帽子後ろのゴム  9cm
  • あご紐またはゴム(なくてもOK)  子供の左こめかみ〜あご下〜右こめかみまでの長さ+2cm
  • 帽子後ろ側の日除け布(なくてもOK)  縦27cm×横19cm
  • ベルト部分の飾りリボン(なくてもOK)  54cm×2本

※布A、Bとしていますが、100均の手ぬぐい1枚あれば十分です。今回はリバーシブルにしたかったので布A、Bの2種類使用しています。

 

仕上がり寸法

頭周り46〜48cm(ゴムの付ける位置で44〜50cmくらいに調節できます。ゴムで縮めなければ、仕上がりは約52cmになります。)

写真のモデルの子は、身長73cm/体重8.3kg/頭周り約44cmです。

 

作業時間

4〜5時間(私は不器用だったので5時間ほどかかりました汗)

 

キャスケット作り方

①型紙をプリントアウトし、縫い代をつけた寸法で型紙を切っておく。生地に型紙を当ててマチ針で留め、型紙通りに生地を裁断していく。

パーツ:

クラウン部分の布A 6枚、布B 6枚

ツバ部分の布 2枚、接着芯 2枚

帽子のベルト部分の布 2枚、リボン(飾り用)2本

帽子後ろの日除け布 1枚

ゴム(9cm1本、24cm1本)

カットした材料

※この画像のパーツの他に、あごゴムとベルト布と日焼け布があります。

 

②クラウン部分を縫い合わせる。

クラウン部分の布A2枚を中表に重ねて片方の端を縫い、もう片方の端に別の布を1枚中表に合わせて縫い合わせ、布3枚が縫い合わさった状態のものを2組作り、その2組を中表に合わせて縫っていき、クラウン型にする。

同様に布Bの6枚も縫い合わせてクラウン型にする。縫い代部分に2cm間隔で切り込みを入れて、縫い代をアイロンで割っておく。(この作業をしておくと形が滑らかで丸いクラウン型になります。)

※画像のように、クラウンの中にタオル(アイロン用のまくらの代わり)などを入れて立体にしてアイロンをかけるときれいに仕上がります。

 

③ツバのパーツを作る。

帽子のツバ部分の布は、裏に接着芯をアイロンで貼り付けておく。

ツバ部分の布2枚を中表に合わせて、外側の曲線を縫う。

縫った縫い代部分に2cm間隔で切り込みを入れていき(画像参照)、アイロンで縫い代を割っておく。

表にひっくり返してアイロンで押さえ、端から5mmのところにステッチをかける。

 

④帽子の後ろの日除け布を作る。

日除け布は、中表になるよう半分に折って両端を縫って袋状にし、ひっくり返してアイロンで押さえておく。

 

⑤帽子のベルト部分を作る(リボンをつける場合のみ)。

帽子のベルト部分の幅の真ん中あたりにリボンを合わせてまち針で止め、リボンの上から1周ミシンをかけてベルト布にリボンを縫い付けておく。

 

⑥クラウンとベルトを縫い合わせる。

ベルトの端から1cmのところ(縫い代)を折っておき、その端を布Aのクラウンの後ろ中心に合わせて待ち針で留める。そこからクラウンを1周するようにクラウンとベルト布を縫い合わせる。縫い終わりは1cmほど重ねて縫い、余った部分は切っておく。

同様に布Bのクラウンとベルトも縫い合わせる。

縫い合わせたクラウンとベルトを広げてアイロンで押さえる。このとき縫い代は、クラウンの頂点に向くように縫い代を倒してアイロンで押さえておく。さらに、ベルトの下側の縫い代5mmもあらかじめ折ってアイロンで押さえておく。

 

⑦帽子の後ろ側(ベルト内側)にゴムを縫い付ける。

ベルトの内側の後ろ中心にゴム(9cm)を入れ、片方の端をベルトの後ろ中心から6cmのところで縫い合わせる(縫い代は1cm)。ゴムの反対の端も、ベルトの後ろ中心から6cmのところで縫い合わせる。

(※仕上がりが約52cm→5cm縮まる)

  • 小さめに仕上げる場合:後ろ中心から7cmのところで縫い合わせると、仕上がりが約52cm→7cm縮まる
  • 大きめに仕上げる場合:後ろ中心から5cmのところを縫い合わせると、仕上がりが約52cm→3cm縮まる

 

⑧クラウン2つを縫い合わせる。

布Aと布Bのクラウンを、中が裏になるように後ろ中心を合わせて重ね、クラウンとベルトの境目(ベルト側)をぐるっと1周縫い合わせる。

 

⑨つばと後ろ布、あご紐(ゴム)を挟んで縫う。

帽子の前中心につばの中心が来るように、ベルトにつばを挟んで待ち針で留める。帽子の後ろ中心には日除け布の中心がくるように、(後ろに縫い付けた)ゴムを伸ばしながら日除け布をベルトに挟んで待ち針で留めておく。

あご紐(ゴム)を付ける場合は、日除け布から5mmくらい前側にあご紐が付くように、ベルトに挟んで待ち針で留めておく。

(※あまり前側にあご紐がくると、帽子をかぶったときに耳に紐がかかって嫌がるので、あご紐はなるべく後ろ寄りに付けるのがおすすめです。)

 

つばと日除け布、あご紐を挟んだら、ベルトの下側から2〜3mmのところをぐるっと1周縫い合わせれば完成です☆(※後ろ側を縫うときは、ゴムを伸ばしながら縫う)

水玉をひっくり返すと星柄になります☆

 

おつかれさまでした!!

お子さんに被せてみるのが楽しみですね☆

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すぎたま

看護師として働きながら、デザイナー専門学校に通いファッションデザインの勉強をしました。現在は2児のママとなり、家事・育児・100均めぐりに365日奮闘中です。

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