今話題のグランピングを体験したことはありますか?
グランピングとは「グラマラス(魅力的な)+キャンプ」の造語で
簡単に言うと「手ぶらで行けるオシャレなキャンプ」です。
キャンプとゆう開放的な空間で思いっきり遊べるとゆう点で、今コロナ禍で人気が急上昇しているようです。
関西では、滋賀や京都のグランピング施設がテレビで特集されるなり、たちまちブームが到来し、次々と新しいグランピング施設がオープンしてきています。
今回は滋賀県にある【グランピングヴィレッジ近江今津】で、実際にグランピングを体験してみたのでご紹介します。
グランピングヴィレッジ近江今津アクセス
【住所】〒520-1604 滋賀県高島市今津町浜分 363番地
【電話】0120-959-015
【HP】https://www.glamping-imaduhama.com/
【駐車場】広い駐車スペースあり(無料)
駐車場や宿泊施設(ドームテント)のすぐ裏には琵琶湖が見えて、わりと岸のギリギリのところまで行くことができます!
グランピングヴィレッジ近江今津のフロントはこんな感じです↓
※まずはここでチェックインと支払い(前払い制)をしてルームキーをもらいます。
【電車でお越しの場合】
JR湖西線「近江今津駅」から無料送迎あり。
※大人の足なら歩けない距離ではないですが、荷物もあるので無料送迎をお願いするのをおすすめします!
(ちょっと歩いてみたのですが半分の距離で断念しました(笑))
↑このワゴン車(?)で送迎してくれました!
無料送迎は3日前までに要予約で、私は宿泊予約の際に備考欄に「無料送迎を希望します」と記載しておきました。
希望者が多ければ乗り合いになることもあるそうです。
グランピングヴィレッジ近江今津のお部屋の詳細
お部屋は①スタンダードドーム、②コネクトドーム、③サファリテントの3種類があり、全棟エアコンが完備されているので夏でも冬でも快適にキャンプ体験ができます!
今回は①スタンダードドーム(丸いドーム型テント)に泊まってみました。
ドームテントのお部屋はどんな空間?
まず中に入ると、とても開放的な大きい窓にテンション爆上がりです!(笑)
ちゃんとカーテンが付いていて、カーテンを締めれば外から見えなくなります!カーテンをオープンしている時は、中も外も丸見えです(笑)
お部屋の中にはセミダブルサイズのお布団(低めのベッド)が2つあって、4人くらいなら余裕で寝れる感じでした。
また、予備のマットレスやシュラフ(寝袋)も常備されていたので、シュラフを広げてキャンプ気分を味わうこともできそうでした!
※予備のマットレスなど使用すれば、最大定員6名まで泊まれるお部屋です。
※お部屋に「ゴキジェット」が置いてあるとゆうことは、おそらく暖かくなるといろんな虫さんが出るんだと思います(笑)キャンプですもんね!
そのほか、
小さいソファ(2人掛け)とテーブル、ハンモック、姿見、ドライヤー、ハンガーラック、ミニプラネタリウムもありました。
部屋着は大人の人数分用意されていて、長めのスリーパー(前にボタンが付いてる)でした。
※ズボンがない、ワンピースタイプです。
※子供用の部屋着はないので、持参したほうが◎
ちなみに、テントと言ってもちゃんと入り口にはドアがあって鍵もかけられました!(安心っ!)
BBQはどこでするの?
グランピングヴィレッジ近江今津の各部屋には、
それぞれの部屋に専用のBBQ棟とプライベートキャンプファイヤー(焚き火ができるやつ)が併設されていました。
BBQ棟とゆうのは、木造の小さな小屋で、お食事をするための空間とゆう感じでした。※小屋の中でBBQをするので、雨が降っても安心です!
※プライベートファイヤーピット(焚き火ができるやつ)はいつでも自由に火を起こせて、焚き火用の薪や着火剤はバケツに用意されていました。
1部屋1バケツまで無料で、追加の薪が欲しい場合は1バケツ1000円で追加購入することができるようです。
こちらのBBQ棟の内装(詳細)は、ホームページには載っていなかったので実際に現地に行くまでドキドキでしたが、
キャンプ場によくあるような洗い場(シンク)がありました!
食器用洗剤とスポンジ、キッチンペーパーもあったので、
食べた後の食器やコップ、持ち込みの水筒や哺乳瓶も洗うことができました。
また冷蔵庫、電気ケトル、BBQ用のガスグリル、ガスストーブ、チャイルドチェアもありました。
※食材は持ち込み自由(無料)なので、好きなものを持ってきて食べることができます!
そのほか、ミネラルウォーター(2L)、コーンスープ、ドリップコーヒー、緑茶(粉)が置いてあり、自由に飲むことができました。
お皿(わりと大きい)、まな板と包丁、塩、コショウ、蚊取り線香、チャッカマンも常備されています!
※お子様用のスプーンやフォークはないので、持参するほうがいいでしょう。また、お皿は大きい木のお皿しかないので、子供用に小さめの紙皿などを持っていくと便利です!
お風呂やトイレは各部屋にある?
お風呂とトイレはそれぞれの部屋(BBQ棟)にありました!
でもBBQ棟にあるので、もし夜中にトイレに行きたくなったら一度お部屋(ドームテント)から外に出てBBQ棟に行かなければならないので、ちょっと不便な感じもしました。
※「トイレの音が気になる」とゆうお客様への配慮から、お部屋の中ではなく、BBQ棟に設置されているようです!
各部屋のお風呂とトイレは別で、こんな感じでした↓
お風呂は脱衣場が狭いのと、脱衣場の床は土足でウロウロする床だったので、床に赤ちゃんを置くわけにもいかず、赤ちゃんを着地させるところがなくて困りました!
赤ちゃん連れの場合は、お風呂あがりに赤ちゃんをキャッチしてくれる助っ人が必要です(笑)
また、グランピングヴィレッジ近江今津には天然温泉の貸切風呂もありますが、こちらは有料で1回2000円(40分貸切り)でした。↓こんな感じです。
私が行った時は、期間限定で『アヒル風呂』仕様になっていました(笑)今後もいろんなイベントを考えていくそうです!
※ちなみに天然温泉は湧き出ているのではなく、どこか(近く?)の温泉から配湯してきているとおっしゃっていました。
グランピングヴィレッジ近江今津の食事は?
お食事は、夕飯は『地元食材を盛り込んだ贅沢グランピングBBQ』プランでした!
大人2名分のお料理でしたが、とにかく量が多かったので、食べきれない分を持ち帰るラップやビニール袋、タッパーを用意して挑むのがGOODだと思います(笑)
近江牛ステーキは、ワサビと塩で食べるのが最強に美味しかったです!!
とても色鮮やかな貝(地元食材?)は焼くのがもったいないくらい綺麗でした!
あと、デザートにフォンダンショコラが付いていて、適度に炙って(?)食べるのが正解だったのか、なかなか加減が難しかったです(笑)
朝食は、ベーグルとフレッシュサラダ、ヨーグルトが付いていて、このヨーグルトが濃厚で美味しかったです!
※食事ありのプランでも食事なしのプランでも、食材は自由に持ち込めるので、オリジナルバーベキューを楽しんだり、好きなものを持ち寄ってキャンプしながら食べるのも楽しいと思います!
ちなみに私は、子供の食事はなしにしていたので、子供用にウインナーを持ってきて焼きました!あとアンパンマンのレトルトカレーを持って行きました(笑)
それと、ご飯はないので(夕飯はバケットが付いています)バーベキューといったらやっぱり米が食べた〜い!とゆう場合は、
おにぎりを持ち込むか、お米を持ってきてダッチオーブンで炊くのがオススメです。
私は、夕飯メニューの「カブとチキンのダッチオーブン煮込み」のスープがあれば美味しいチキンライスが炊けるんじゃないか?とゆう探究心を抑えられず(笑)
お米を1合持ち込んでクックパットを見ながらご飯を炊いてみました!!
初めてダッチオーブンとゆうものを使ってみたんですが、これがかなり美味しく炊けて自分でもビックリでした(笑)
ちょっと塩(各BBQ棟に置いてあります)をかけると味が締まってさらに食が進みます!
個人的にはお米の持ち込み、めっちゃオススメです!!(笑)
ナイトバーでドリンクが飲み放題!
夕食にはドリンクが付いていませんので、飲み物は自分で持っていくか、自販機で買うか、ナイトバー(18〜21時)を利用するのが◎です。
昼間みんなが集まっていた中央にある透明ドームが、夜はセルフサービスのナイトバーになっていました。
↑↑ 透明ドームがナイトバーに! ↓↓
宿泊者は無料でドリンクが飲み放題で、ビールやワイン、サワー、ハイボール、ソフトドリンク(オレンジ、アップル)などがあり、セルフサービスで自由に飲むことができました!
※ナイトバーにはお茶はなかったので、お茶が飲みたい場合は自販機で買うか、持参するのが◎
グランピングヴィレッジ近江今津で体験できるアクティビティは?
キャンプといえば、体験できるアクティビティの内容も重要ですよね!
グランピングヴィレッジ近江今津では、
①初心者でもOK!薪(まき)割り体験
②手作りポップコーン体験
③キャンプのおやつ!スモア作り体験
④焚き火で焼きマシュマロ体験
といったアクティビティがあり、どれも予約不要で当日スタッフさんに言えばその場ですぐに用意してもらえて体験できました。
夜ナイトバーになっていた透明ドームは、昼間は体験アクティビティができるコミュニティー広場になっていて、キャンプファイヤーを囲みながら談笑したりマシュマロを焼いたり、ドリンク(抹茶ラテorレモネード)も無料で振舞ってもらえました!
↑子供も薪割り体験をさせてもらえました。あまり力は要らなくて簡単に割れるみたいです(^ ^)
まとめ・感想
今『グランピング』が熱い!とテレビの特集で見てめちゃめちゃ気になっていたのですが、ここ数年はコロナウイルスの流行で旅行なんて、、、と諦めていました。
でもグランピングならほぼ屋外だし、開放的な空間で密を気にせずに非日常を味わうことができて衝撃でした(^ ^)
旅館やホテルとちがって、自分たちでご飯をつくらないと(お肉やウインナーを焼かないと)いけないのでちょっと大変でしたが、子供がもう少し大きくなったらもっと楽しめるんじゃないかなと感じました。
お子さんが小さいうちは(走り回る年頃)、BBQをする担当、子供の相手役(子守り)、キャンプファイヤーの火を起こす担当、子供をお風呂入れる担当などなど、大人の人手が多い方が絶対楽しめると思います!
(今回私は手が足りなさすぎててんてこまいでした笑)
大阪から在来線で行けるところで、こんな素敵なグランピング体験ができるなんて!
あ、ただ強いて言えば、
グランピング施設(キャンプ施設)は郊外ののどかな町に作られていることが多いようで、今回の「近江今津駅」も駅に売店もなければ、駅前の商店街のような通りはシャッター街になっていたり、駅の周りにはなーんにも観光できるところも遊べるところもない!とゆう感じで、お土産を買うところもなかったのが残念でした( ; ; )
これからもっとグランピングが注目されて、町に旅行客が増えることで、新たに売店や観光スポットができたり、その町の名物や特産品が有名になったりして、活気があふれることを期待しています!!
すぎたま
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